好きな人がいるのに、なかなか話しかけることができない…なんて経験、あなたにもあるのではないでしょうか。
好きな人と親しくなりたい、もっと仲良くなりたい、好きな人のことを知りたい!と思っても、なかなかそのきっかけが作れないことも少なくありません。
どうやって話しかけたらいいのだろう?と、悶々としてしまうこともありますよね。
好きな人に警戒心を抱かれることなく話をするチャンス、それはずばり挨拶。
挨拶は特別なものではない分、相手も警戒心を抱くことはありません。
それでいて、実は挨拶はアプローチの1つとして使えることも!
ここでは、好きな人に挨拶をするメリットや注意点についてお話ししていきたいと思います。
また、挨拶をしたときの好きな人の反応から、脈ありか脈なしかを見分けるポイントについても紹介していきますよ!
好きな人と親しくなりたいというあなたは、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。
好きな人に挨拶をする4つのメリット
まずは、好きな人に挨拶をする4つのメリットからお話ししていきましょう。
たかが挨拶でしょ?と思うかもしれませんが、好きな人に挨拶をすることには、こんなメリットがあるのです。
自分の存在を意識させられる
好きな人に挨拶をするメリットには、自分の存在を意識させられることが挙げられます。
恋愛は、お互いのことを意識することから始まります。
・どんな人なんだろう?
・あの人と話してみたいな
こういう気持ちから、恋愛に発展していくわけですよね。
自分に興味を持ってもらうことが、恋愛の第一歩。
そのためにも挨拶をするというのは有効な手段なのです。
毎日好きな人に挨拶をすることで、
「あの子はいつも挨拶をしてくれるな」
「いつも元気でいいな」
と思ってもらうことができます。
また、毎日挨拶をするということを続けていると、あなたが体調を崩して会えなかった(会社を休んだなど)とき、
「今日はどうしたのかな」
「休みなのかな?何かあったのかな」
と、より意識させることができるでしょう。
たかが挨拶ですが、されど挨拶。
すれ違っても挨拶をしない人もいるくらいですから、好きな人には目をみて挨拶をするようにしましょうね。
②会話のきっかけを作れる
好きな人に挨拶をするメリットには、会話のきっかけを作れる、というものがあります。
挨拶をすることで、話しやすい雰囲気を作ることができるのです。
あまり親しくない人とは、会話のきっかけを作るのは意外と難しいもの。
冒頭でもお話ししたように、どう話しかけようか?と考えますよね。
毎日挨拶をしていると、次第に好きな人からも「話してみたいな」と思ってもらえるはず。
そのため、挨拶を返してもらうときに「おはよう。今日は天気がいいね」など、少しずつ会話ができるようになるでしょう。
会話は親しくなるためには欠かせませんから、挨拶から会話に繋げていけるのは最大のメリットかもしれませんね。
③アピールになる
好きな人に挨拶をするメリットには、アピールになることが挙げられます。
挨拶は当たり前のものではありますが、好きな人に挨拶をするときには「周りの人とは区別」してみることがおすすめ。
たとえば、他の人にはまじめな感じで挨拶をするのに、好きな人には笑顔で挨拶をする、などがいいでしょう。
特に職場では、好きな人にだけ挨拶をして、他の人には一切挨拶をしない、なんてことはできません。
多くの人に挨拶をするからこそ、好きな人だけは特別感を出すと良いのです。
「あんなに笑顔で挨拶をするのは俺だけ?」
「もしかして俺のこと好きなの?」
こんなふうに思わせることができれば、成功でしょう。
はっきり好きだと言わなくても、挨拶をするだけで自分の好意を匂わせることができるのです。
④好印象を持ってもらえる
好きな人に挨拶をするメリットには、好印象を持ってもらえることが挙げられます。
好きな人には、できるだけ自分のことを良く思ってほしいですよね?
笑顔で挨拶をしていると、好きな人に好印象を持たれやすくなります。
「いつも笑顔で挨拶をしてくれるいい人」
「明るくて素敵な人」
という、良い意味での先入観を持ってもらえますから、今後のアプローチも成功しやすくなると言えるでしょう。
いいなと思っている人からのアプローチと、嫌だなと思っている人からのアプローチでは、たとえ同じことでも捉え方はかなり変わってくるはず。
毎日挨拶をすることで、良い印象を持ってもらえるのはありがたいことですね。
好きな人に挨拶をするときのポイントや注意点
好きな人に挨拶をするときのポイントや注意点について、紹介します。
好きな人には、ただ挨拶をすれば良いというわけではありません。
好きな人に好印象を持ってもらう、話してみたいと思ってもらえるような挨拶をしなくてはなりません。
好きな人に好印象を持ってもらうための、挨拶のポイントや注意点についてまとめてみましたよ!
好きな人に挨拶をするときは、ぜひこれらのことを意識してみてください。
①明るく笑顔で挨拶をする
好きな人に挨拶をするときは、明るく笑顔で挨拶をすることを心がけましょう。
あなたは、にっこりと笑いながら挨拶をされるのと、うつむきながら無表情で挨拶をされるのと、どちらに好印象を持ちますか?
にっこりと笑いながら挨拶をしてくれる人ですよね。
また、笑顔で明るい挨拶をしてくれる人は、爽やかで清潔な感じもしませんか?
爽やかで清潔感があるというのは、魅力的なポイントと言えるでしょう。
女性が男性に清潔感を求めるように、男性も女性に清潔感を求めます。
挨拶の仕方ひとつで、本当に清潔感があるのかどうかなど判断することはできません。
しかし、イメージというのは非常に重要。
まずは好印象を持ってもらうため、明るく笑顔で挨拶をするようにしましょう。
②名前を呼んで親近感をアップさせる
好きな人に挨拶をするときには、名前を呼んで親近感をアップさせることもおすすめです。
ふつうに「おはようございます」と挨拶されるのと、「○○さん、おはようございます」と挨拶されるのとでは、どちらに親近感を持ちますか?
やはり名前を呼ばれる挨拶ですよね。
名前を呼ばれるということは、「自分だけに向かって挨拶をしている」ことが分かります。
業務的な挨拶や、社交辞令のような挨拶という印象は「名前を呼ばれる」ことで一気になくなるでしょう?
特別な感じがして嬉しい、と好きな人に思ってもらえます。
また、名前を呼ばれることで相手のことを意識するようになった、という男性も多いのだとか。
先ほどもお話ししましたが、恋愛は意識することから始まります。
お互いに意識をすることが第一歩なわけですから、ぜひ名前を呼んで親近感を持たせ、好きな人に意識してもらいましょう!
③目が合ったら笑顔を見せる
好きな人に挨拶をするときは、目が合ったら笑顔を見せることがおすすめです。
目を見て挨拶をするのは、相手に良い印象を持ってもらうためにも欠かせません。
異性と目が合うと、ドキッとしませんか?
異性と目が合い、さらに満面の笑みを向けられたのだとしたら、それで意識しない方がおかしいですよね。
しかも、挨拶をして目が合ったわけですから、その笑顔は自分に向けられたものだとはっきり分かります。
元々笑顔でいるよりも、目が合ってから笑顔になるほうが、「自分に向けられたもの」とはっきりと認識させることができるのです。
④慣れてきたら雑談を加える
好きな人に挨拶をするときには、慣れてきたら挨拶だけではなく、雑談も加えてみましょう。
たとえば職場であまり話をする間柄ではない人(部署の違う人)が好きな人である場合、「おはようございます!そのネクタイの柄、似合ってますね」と挨拶に一言加えます。
よく行く行きつけのカフェの店員さんが好きな人であるなら、「お疲れさまです。今日はいい天気ですね」と一言加えてみるのです。
何度も挨拶を交わしているのなら、徐々に世間話もできるはず。
いつまでも挨拶ばかりでは関係は進展しませんから、勇気を出して「挨拶+一言」を心がけてみましょう。
こうして、会話に繋げていくのです。
何を話せばいいのか分からないというときは、天気や季節の話題なら話しやすくてgood。
「今日もいい天気ですね」
「毎日寒いですね」
といった話題なら、当たり障りもないですし相手を不快にさせる恐れもありません。
また、例のように好きな人を褒めるのもおすすめです。
褒められて嫌な気になる人はいませんし、いつもとの違いに気づいて指摘してあげると、「この子はいつも俺のことを見てくれているのかな」と意識してもらうこともできるでしょう。
好きな人の挨拶の反応から脈あり、脈なしを見極める!
最後に、好きな人に挨拶をしたときの相手の反応から、脈ありか脈なしかを見極める方法を紹介したいと思います。
好きな人はあなたが挨拶をしてきたとき、どんなふうに「挨拶を返して」いますか?
男性は素直で単純であり、非常に分かりやすいもの。
脈ありか脈なしかも、挨拶の返事の仕方を見れば大まかには判断することができるでしょう。
①笑顔で挨拶を返してくれる
好きな人の脈ありサインには、笑顔で挨拶を返してくれるというものがあります。
あなたが挨拶をしたとき、笑顔で挨拶を返してくれるとしたら、あなたに好意を持っていると言えるでしょう。
まだ「好き」という段階ではなくても、あなたに興味を持っており、あなたのことを「いいな」と思っていることは間違いないでしょう。
恥ずかしそうな笑顔や、照れくさそうな笑顔であるなら、脈ありの可能性は更に高くなります。
②彼の方から挨拶をしてくる
好きな人の挨拶から分かる脈ありサインには、好きな人のほうから挨拶をしてくるようになる、というものがあります。
いつもは自分から挨拶をするばかりだったのに、いつしか好きな人の方から挨拶をしてくるようになった、というのは、確実な脈ありサイン。
いいなと思っている人でなければ、わざわざ積極的に挨拶をしたりはしません。
その挨拶の仕方が、笑顔であったり照れくさそうな感じであったりするのなら、尚更脈ありの可能性は高そうですね。
③じっと見つめてくる
好きな人の挨拶から分かる脈ありサインには、じっと見つめてくることがあります。
人は、興味のあるものや気になるものがあるとき、それをじっと見つめると言われています。
興味の対象が人であっても同じですから、挨拶をするときにじっと見つめてくるのは、確実な脈ありサイン。
挨拶だけではなく、それ以外の話もしたい。
でも何を話せばいいのか分からない。
こんな気持ちが彼の中にはあるはずなので、ここは思いきってあなたのほうから挨拶以外の会話を振ってみるといいでしょう。
①挨拶を無視する、スルーする
好きな人に挨拶をしたのに無視をされる、スルーされるのは、残念ながら脈なしサイン。
脈なしどころか、好きな人に嫌われている可能性もあります。
ふつう、大人になってからの挨拶は社交辞令の部分もありますから、相当なことがない限り無視したりはしないはず。
それをあえて無視するのであれば、それはあなたを警戒している、もしくはあなたと関わりたくないかのどちらかだと言えるでしょう。
あなたの良くない噂を聞いたなどの可能性もありますから、まずは人間関係を作るところから始めた方がいいかもしれません。
②無表情だった
好きな人に挨拶をしたとき、好きな人が無表情で挨拶を返してきたのであれば、現時点では脈なしといえます。
好きな人には自分を良く見せたいと思うのがふつうなので、好きな人への挨拶は無表情ということにはならないはず。
無表情では冷たく見えますし、どこかそっけなくなってしまいますからね。
この場合は「挨拶をされたから返した」というだけの話なので、こちらも人間関係を作るところから始めるべきだと言えそうです。
◇まとめ◇
好きな人に挨拶をするメリットやポイント、好きな人の挨拶から脈ありか脈なしかを判断するポイントについて紹介しました。
挨拶は日常において当たり前にするものですが、やり方次第では十分なアプローチにもなるのです。
いきなり話しかけるのは勇気がいる、図々しいと思われるかも…というときは、ぜひ挨拶から始めてみましょう。
毎日挨拶をしていれば、次第に会話もできるようになりますよ。
こういう「挨拶をする」という当たり前のこと、毎日の積み重ねが、あなたと好きな人の関係を進展させていくのです。